アステルリーズ雇用局
…ブルプロを始めて1週間、私はチームの名前を間違えたこと
そして転職活動を一切やっていないことに気が付いた―――。
「はるか未来から、
やってきたのです⸻」
この街を
救うために。
{STORY}
… Hiroko just wanted to create a team where everyone could get along and laugh together.
While Hiroko’s consciousness was in a haze, this message appeared in her head.
“The Asterleeds Employment Bureau is recruiting members. There is no VC, but there is a blog.
This is a team where the main focus is on interaction with each other, with the leader being of no use.”
⸻かつてこの街は、
神々の住まう輝かしい
楽園だったという。
アステルリーズ。神秘の光
『ワークライフバランス』のあふれるこの街で、
あらゆる職を極めた者がいた。
その名を『hiroko』。
彼の築いた『アステルリーズ雇用局』は
アステルリーズ全土を覆い、
職の流れすらも手の中に収めた。
それから幾百、
幾千の歳月を数え⸻
hirokoは定年の彼方へ去り、
無職の時代が訪れる。
人々は職の残光を求めて、
アステルリーズへと足を踏み入れた。
失われた職。きらびやかな給料。
襲い来る現実。そびえ立つ負債。
⸻そして、
すべての職を滅ぼす『解雇の獣』。
職の運命をめぐって、
アステルリーズの歴史に今、新たな一歩が刻まれる⸻！