アステルリーズの「裏」話

以下は、アステルリーズの裏社会に関する資料が流出したものである。

アステルリーズの事実上の包括統治、方針決定はすべてこれらの「権力者」によるところとなっているのが実情である。

アステルリーズには警官がいない、だから現状の構図があるのか、もしくは裏社会からの圧力で警官がいないのか。

我々には知る由もないだろう。


第16回 派閥間会議 議事録  記録者:天上院組 【盾】のセツ

目的

【天上院】派閥および【苦羅院】派閥の情報交換

背景

両派閥は現状最高権力を持つ派閥のため、新たな構想を生むことの内容慎重に議論を進める。

議事

天上院組組長ひろこ、同組員2名(セツ含む)にて当会議に参加。

苦羅院組が当初開催時刻より遅れて来たこともあり、組長はイラついていた。

抗争の危険があるため、天上院組 杖のモモカが組長の機嫌を取ることで場を収めた。

組長に対してこの物言い、さすがは次期党首と噂されるモモカだ。

私も組の盾として彼女らを守れることに誇りを感じる。最高だッ

そうこうしているうちに苦羅院組が到着した。というより単身クラ院のみだが…。

いつも通りクラ院があらわれた。

クラ院の鋭く光るそのサングラスに、私とモモカは身震いした。

冗談のように茶化しながら、組長は会話を進めていく。

そのサングラスの中の瞳は、当然笑ってなどいない。

クラ院からはいつも通りの返答があった。

これは隠語だ。先の天上院組組織の失態を対応してやったという報告だった。

私も感謝の意を表しておいた。

話題はアステルリーズの昨今の情勢へ移る。

変更したのは我々天上院組の上層部だ。クラ院に問われれば回答せざるを得ない。

私は盾を構えて回答を拒否した。

~~議事録はここで途切れている~~


この後、両組織は抗争となり、分身したクラ院により多数の犠牲者が出た。

アステルリーズの明日はいかに。


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