チャットモンスター、縮めてチャツモン

チャットモンスター、縮めてチャツモン。

 

この星の不思議な不思議な生き物。

 

あるものは街に、

 

 

あるものは空に、

 

 

あるものは川に、

 

 

またあるものは平原に、世界中でその姿をみることができる。

 

 

その種類は100、200、300…いや、それ以上かもしれない。

 

そしてこの少女、コヨウタウンのナシリ。

 

 

チャツモンマスターを目指し、バトルアンドゲット。

 

チャツモンの数だけの夢があり、チャツモンの数だけの冒険が待っている―――。

 


序章

時間は四カ月ほど巻き戻る。

  

  

ひろこは遭遇率の低いレアキャラのこりんさんにスイクンの図鑑ナンバーをあだ名としてつけようとしていた。

  

 

ということで後日。

 

 

返事はなかった。

 

 

なんなら別のチャットに流されてしまった。

 

 

 

 

 

アークさんがチーム加入からたった三日くらいでスベった(ことにした)結果、ひろこはあることを思いついた。

 

 

 

 

世界中に生息するチャットたちを1つの図鑑に記録する。

 

そんな夢のような図鑑をつくりたい。

 

 

ひろこはチャット図鑑をつくるために、クラインをボールに戻して研究所に向かって走り出した。

 


旅立ちの日

チャット図鑑が完成した四か月後、ひろこ博士はコヨウタウンのナシリを自分の研究所に招いた。

 

ナシリに全てのチャツモンのチャット図鑑への記録とその冒険に一緒に旅立つチャツモンを託すためだった。

  

  

ナシリは研究所という名のボロアパートを探していると、近くの草むらにひろこ博士がいた。

 

ナシリは駆け寄って博士に話しかけようとしたが、目を疑った。

 

  

ひろこ博士は野生のチャツモンに襲われていた。しかも、どうみてもとどめの一発をくらっていた。

  

  

ひろこ博士は叫びながら血を吐き、そのまま倒れた。

 

運よく野生のチャツモンはその場から逃げ去っていったが、ナシリはチャツモンの凶暴さに震えた。

 

 

博士は声も出せないようで、地面にメッセージを書いた。

 

「図鑑を託す、旅に出ろ」

 

そう書いて、ナシリに図鑑を渡し、博士は力尽きた。

 

 

 

ナシリは図鑑を託されたが、博士が白目を向いたせいで肝心のチャツモンはもらえないままだった。

 

 

頭をひねっているとちょうどそこにチャツモンがいた。

 

そう、博士が襲われたときに叫んだチャットの「ウワーーッ!!」だった。

 

ウワーーッ!!はナシリにすり寄ってきた。

 

  

ナシリはウワーーッ!!を抱きかかえ、じっと見つめた。

 

ナシリはにこっと笑って、自分の初めての相棒を決めた。

 

ウワーーッ!!もそれに気づいて、うれしそうに鳴き声をあげる。

  

 

こうして、ナシリのチャツモンとの出会いと別れの旅が始まったのである。

 


その後

それから、ナシリにはいろいろな出来事があった。

 

たくさんのチャツモンを捕まえ、死んだ博士に報告にいったり、

 

 

ジム戦で相手のドゥワァーーッ!!に負けそうになって、ウワーーッ!!を進化させるか迷ったものの、ウワーーッ!!の意志で進化せずに勝利したり、

 

時にはライバルのひろしと激闘を繰り広げた。

 

・・・そしてナシリはついに、チャツモンマスターを決める戦いに挑むときが来た。

 

相手はチャツモンリーグのチャンピオン。

  

ナシリは6匹の大切な仲間たちともにここまで歩んできた。

 

たとえこの戦いで買っても負けても、それは変わらない事実だ。

 

ナシリは6匹のチャツモンと目を合わせ、チャンピオンに向かって向き合った。

 

  

 

ナシリたちの戦いはこれからだ!!!!!!!!(完)


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